小型株のスイングトレードで勝てない時にやってはいけない一つのこと

結構、スイングトレードの勉強をしたはずなのに、

なぜか勝てない…

今回の記事では、上記のような悩みをもった、小型株のスイングトレードをしている人に、
トレード歴8年の経験から、勝てない時にやってはいけない一つのことを書きました。

ちなみにここでいう「小型株」とは…

時価総額300億未満の株(目安)

【関連記事】「小型株」について知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しています。自分が「どんな株」をトレードしているのかを理解するだけで、パフォーマンスにもかなり影響あると思います。

【関連記事】「スイングトレード」について知りたい人は、以下の記事で詳しく解説しています。

この記事を読んでほしい人

✔小型株のスイングトレードをしていて中々勝てない人

✔小型株のスイングトレードをしていて、数ヵ月順調だったのに、急に勝てなくなった人

✔これから小型株のスイングトレードを始めようとする人

この記事でわかること

✔小型株のスイングトレードで勝てない時にやってはいけない一つのこと

✔小型株のスイングトレードで、飛びつかないほうがよい2つの相場とは

✔小型株においての閑散相場と暴落相場とは

✔さいごにワンポイントアドバイス

小型株のスイングトレードで勝てない時にやってはいけない一つのこと

いきなり結論になりますが、小型株のスイングトレードで勝てない時にやってはいけない一つのことは、株価ボードにならんだ勢いのある「小型株」に飛びつく行為です。

小型株のスイングトレードで、飛びつかないほうがよい相場とは

飛びつかないほうがよいタイミングは、どういう相場の時に飛びつかないほうがよいかを考えるとわかりやすい。

私は以下、2つの相場だと思っています。

✔暴落相場

✔閑散相場

暴落相場と閑散相場の時に飛びつかないほうがよい理由

暴落相場と閑散相場の時に、飛びつかないほうがよい理由は、以下の通りです。

「暴落相場」の場合…
暴落相場のような全体が弱い時、勢いのある一部の株に資金が集中し大きく上昇するケースも多々あるが、そういった株を見極められないと、一時的な上昇もしくは大きく下がってしまう株を掴んでしまうから

「閑散相場」の場合…
大した材料がなく出来高も殆どない（売買が少ない）株が、一時的に強引に上昇するも、結果ダダ下がりしているケースが多いから

そもそも暴落相場と閑散相場とは

私の考える暴落相場と閑散相場はこんな感じ

暴落相場…
「日経平均株価やマザーズ指数」のチャートが大幅に下落している相場
【例】3日連続大陰線が出る相場


閑散相場…
「日経平均株価やマザーズ指数」のチャートが大幅に下落はしているわけではないが、最近勢いのあった株も含めて弱い相場。
【例】勢いのある小型株が2-3日の上昇で終了するような相場

閑散相場かどうかの私の基準（1例）

✔ストップ高した小型株の殆どが①大した材料がない②出来高も殆どない
・出来高が殆どない→1日の出来高が5万以下が当たり前

✔勢いよく上昇した小型株が「押し目」になるかどうか
・5日移動平均線付近での反発具合を確認。反発せず落下ばかりするならその相場は弱いと判断

さいごに

さいごに私がスイングトレードで勝てない時期にやりがちだったことを一つ挙げます。

これは、閑散相場や暴落相場に多いケース。

株価ボードに並んだ、前日比マイナスばかりの「直近大幅上昇の小型株」が、
前日比プラスに転換した瞬間に飛びつく行為

他の銘柄が前日比マイナスの中、プラス転換したから強いのでは？って思われがちだけど、デイトレードぐらい短い時間軸じゃないと厳しいというのが私の考え。

ようは、売り圧力が強いのか、上がっても利益確定に押される展開が待ってるケースが多いです。

これを気を付けてもられば、損する機会は減るはず。

こういった1個1個の積み重ねや改善がトレードには大事。