特に意識しているテクニカル分析は「出来高」【小型株のスイングトレーダー向け!】

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こんにちは!兼業トレーダーのあにすです!

今回はタイトルの通り、「出来高」にスポットをあてて説明したいと思います!

そもそも「出来高」とは

ちなみに「出来高」とは株価チャートの下にある「棒グラフ」のことで、売買された取引量のことです。


あにす
あにす

わかりやすく例えるなら「人気投票」みたいなもの!

新人
新人

なるほど~
じゃあ、出来高が多いと人気があって出来高が少ないと人気があまりないってことですか?

あにす
あにす

そうそう!ちなみに「時間軸」で出来高の数値の意味合いが異なるよ


株価チャートの「時間軸の表示」によって出来高の数値の意味合いが異なります。

【例】1本の出来高の意味
「日足」表示:「1日」
「週足」表示:「1週間」
「月足」表示:「1ヵ月」


新人
新人

なるほど~
出来高の意味はわかったのですが、これをなぜ意識するのですか??

あにす
あにす

説明するよ!

なぜ「出来高(人気)」を
意識するのか

あにす
あにす

私が出来高を意識する理由は下記の3つだよ!


出来高を意識する「3つの理由」

①短期のトレードは「需給」が命

②出来高だけは嘘をつけない

③大きな資金(出来高大幅増)は

 簡単には抜けない


新人
新人

いつものように説明お願いします(笑)

あにす
あにす

オッケー(笑)


①短期のトレードは「需給」が命

1日から長くて1ヵ月以内で売買する「短期」のトレードだと、「需給」はかなり重要となります。

特に出来高(人気)が少ない「小型株(時価総額300億未満)」は、大きな出来高が入って株価が一時的に上昇することがありますが、元々人気がない株ということもあり、人気がなくなる(出来高減➡需給悪化)とあっという間に株価が急落したりします(笑)

あにす
あにす

「小型株」については下記記事で詳しく説明


②出来高だけは嘘をつけない

「出来高」は大きな売買や大勢の売買が入ると嫌が応でも数値としてあらわれます。

あにす
あにす

大きな出来高を伴って株価が上昇したら誰かが沢山買ったのか、もしくは大勢の人が買ったのかな?って

その時はこれから株価が上がるのかなって考えたりする!(状況によりますが)

新人
新人

なるほど~
逆に出来高を伴って株価が下落したら危険ってことですかね(笑)

あにす
あにす

状況によるが、そういう風に考えるケースが多い(笑)


③大きな資金(出来高大幅増)は簡単には抜けない

これは「小型株」に特にあてはまるケースですが、「大きな買いが入る(出来高大幅増)」ということは大きく上がる可能性を秘めています。

なぜなら無意味に大きな買いを入れるのは、買う側にとって大きなリスクがあるからです。

あにす
あにす

大きなリスクを背負うなら相応のリターンほしいよね

新人
新人

どういうことですか?教えて下さい!

大きな資金で買うリスク

市場に出回っている株数が少ない「小型株」に対して大きな買いを入れると、自分のせいで株価を上げてしまう可能性があります(ようは株価を動かせてしまう可能性があるってことです)。

逆に大きな売りを入れると、今の価格より大きく下がった価格でしか売れなかったりします(大損)

なので、沢山株を買う(出来高大幅増)のは株価が上がる可能性が秘めていると考えるのが合理的ですよね!

あにす
あにす

あと「出来高が大きい」という曖昧な基準より過去と比較してどのぐらい?というのはかなり重要!(過去と比べて一番の出来高とか)

新人
新人

なるほど~ようは出来高が大きいほど売り逃げるのがより難しいってことですね(笑)


さいごに

「出来高の基本的な考え」は上記で説明した通りですが、売買する「株の大きさ」等によって出来高の意味合いは若干異なりますので気を付けて下さい!

株の大きさ(大型株・小型株)について▼

皆さんもこれからトレード(特に小型株を売買する人)する際は「出来高」を意識して見ていただければと思います。

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