【歴8年】株のスイングトレードのやり方！一から稼ぐまでの手順

この記事では、上記のような悩みを持った方に、「もし今、私がスイングトレードの初心者に戻ったのなら、絶対知りたい！」という、やり方や考えを、スイングトレード歴8年の経験から徹底解説します。

この記事を読むメリット

✔スイングトレードで稼ぐ上で必要な「やり方や考え」がわかる

✔この記事の内容を理解し、真剣に勉強に励めば、「最低限、私レベルのスイングトレーダーにはなれる」可能性がかなり高い

スイングトレードで稼ぐ上で必要な2つのこと

スイングトレードの稼ぎ方を「一から知りたい」という読者の多くの人に、最初に知っておいてほしいことは、以下2つです。

①トレードの勝ち方の「基本」を知ること

②「自分に合った」スイングトレードを探すこと

答えに行き着いたポイント

✔トレードって勝ち方が「無数」にある

✔しかも「そこまで難しい知識を知らなくても、勝っている人」もちらほら

✔そして、上手いといわれているトレーダーのSNSでの発信や書籍などの情報だと
「メンタル力」がとても大事だと強調されていることが多い

上記から導き出した答え

「トレードの勝ち方の基本」を知り、その勝ち方を「ぶれることなく、どれだけ続けられるか」が勝ち続けるポイント。

①トレードの勝ち方の基本を知ること

	トレードで稼ぐ上で必要な、基本的な「知識や技術、考え」
株に直接関係する	①ファンダメンタル分析・②テクニカル分析【①と②の勉強の比重は手法で異なる】
株に直接関係しない	①PDCA・②ブレないメンタル・③期待値・④経験値

株に直接関係する（①ファンダメンタル分析・②テクニカル分析）

勘でトレードをするという無茶な人(+天才)を除けば、避けては通れない知識が、「ファンダメンタル分析とテクニカル分析」となります。

ファンダメンタル分析とテクニカル分析の用語や意味を知っている前提(知らない人は下の関連記事をぜひ)で話を進めると、決して、両方とも完璧な知識がないと稼げないわけではありません。

【関連記事】「ファンダメンタル分析・テクニカル分析について詳しく知りたい人」や、「2つの分析がどういったトレーダーに必要なものか」は以下の記事(記事の真ん中あたり)で詳しく解説しています。

株に直接関係しない（①PDCA・②ブレないメンタル・③期待値・④経験値）

株に直接関係しないが、必要な「知識や技術、考え」だと、以下4つです。

①PDCA

②ブレないメンタル

③期待値

④経験値

①PDCA

これは皆さんもよくご存じの「Plan(計画)・Do（実行）・Check（評価）・Action（改善）」のことです。

PDCA＝トレード版(例)

【計画】明日のトレード戦略を考える

【実行】戦略通りにトレード

【評価】戦略通りにできたか

【改善】もっとトレードが上手くなるには、どうしたらよいか考える

【関連記事】初心者必見！PDCAにもかかわってくる「事前準備」の重要性を書いています。

【関連記事】「計画」の一つでもある「トレードプラン(1年間)」の作り方について解説している記事。戦略の立て方がわからないという人はぜひ一度読んでください。

②ブレないメンタル

これもとても大切な事項です。

これを成しえるには、「メンタル力」が相当ないと厳しいと思います。

メンタル力は「元々持っている個人のメンタルの強さ」と「トレードの経験」からついてくるものだと私は思います。


【関連記事】初心者必見！ブレないメンタルを作る上で重要なことをを書いています。

③期待値

以下の関連記事で詳しく解説していますが、「期待値」はデイトレードだろうが、スイングトレードだろうが、ポジショントレードだろうが、どんなトレードスタイルをするにしても、トレードで勝つには絶対必要な考え方です。

ちなみに「期待値」を簡単に説明すると、

一定回数、同じトレードを行ったとしたら、1回あたりどのぐらいの利益(or損失)になる？というのが「期待値」です。

なぜ、期待値が必要かは、一言でいえば、トレードが「確率論」だから。

詳しいことは以下の記事を読んでもらえるとわかると思います。


【関連記事】「期待値って何？」という基本的なことから、どうやって算出するかも一から解説しています。

④経験値

他の3つと同じように重要なのが「経験値」です。

トレードにおいての経験値＝PDCAをしっかり行った「トレードの回数」や「真剣に株について勉強した量」のこと

「経験からくる勘」って非常に重要。

ただ、トレードは「予測」するより、相場を「フラット」にとらえる力も必要。

じゃないと、思い込みによって、買いが遅れたり、損切りが遅れたり。

色んな経験値をつむことが必要。


【関連記事】「経験値」の重要性を深堀した記事になります。

②自分に合ったスイングトレードを探すこと

ここまで、「トレードの勝ち方の基本」を伝えてきましたが、この章では、「自分にあったスイングトレードを探すこと」の大切さを解説します。

ストレスが少なく、ブレずに、安定して勝てるスイングトレード

大事な理由は、株は「勝つこと」ではなく「勝ち続けること」がポイントだから。

そして、勝ち続ける為には、基本的な当たり前のことを、どれだけ徹底して続けられるか。

それには、「ブレないように、ストレスが少ない」トレードがかなり大事。


これについては、以下の記事で詳しく解説しています。

自分にあったスイングトレードを考える(手法の基本)

スイングトレードをやると決まっているので、あと決めることってこれだと思う。

「どんな株」を「どういった分析」を用いてスイングトレードするか

具体的には以下の6つ

①小型株×テクニカル分析

②小型株×ファンダメンタル分析

③小型株×※テクノファンダメンタル分析

④大型株×テクニカル分析

⑤大型株×ファンダメンタル分析

⑥大型株×※テクノファンダメンタル分析

※テクニカル分析もファンダメンタル分析も両方活用

「大型株と小型株って？」いうトレーダーは以下の記事で詳しく解説しています。

自分にあったスイングトレードを考える(手法の決め方)

上で挙げた6つの手法の中から、1つを絞る際、私は以下の4つから考えるようにしています。

4つのポイント

①自分の性格

②元手(資金量)

③目標金額(+期日)

④トレード環境

①自分の性格

ストレスなく、ブレずに自分のスイングトレードを行うには、「自分を知る」ことはとても大事だと思います。

一つの事柄に対して、どう思うか(ストレスのかかり具合等)は人それぞれだから。

②元手(資金量)

「元手=株に使える資金量」から手法を考えることも大事。

「初心者である程度稼ぐ」という強引なテーマなら、あくまで私独自の目安ですが、小型株をスイングトレードするなら45万、大型株なら60万ぐらいの元手は「最低必要かな」って思います。

✔信用取引を行う前提(レバレッジ)

✔大型株は株価が高いケースが多いので、ある程度の元手がないと買えない

✔小型株は株価自体が低いケースが多いので、元手が少なくてもトレードできるが、値動きが激しい上に、スプレッド(逆指値より下で約定)も多いので、元手が少ないと一瞬で尽きる(退場)可能性が高い

③目標金額(+期日)

②の元手(資金量)と内容が被る部分はありますが、もし元手が少なく、早く目標金額を達成させたいなら、「小型株」の方が早く達成できる可能性は秘めていると思います(私見)。

理由は、

✔値動きが激しいことが大きいから

「株の値動き×元手×トレーダーの技術」でパフォーマンスが決まると私は思っているので、
値動きが激しく、元手が低くても買える株が多い「小型株」は、元手が少ない人にはおすすめ。

④トレード環境

勝ち続けるにはどうしたら？というテーマだと、①~④のうち、個人的にはこれが一番大事なのではないかなって思うほど、トレード環境から手法を考えるべきだと思う。

何度も言ってきた通り、

トレードの大事な要素＝メンタル

だから。

さいごに(まとめ)

さいごにここまでをまとめました。

✔スイングトレードで稼ぐ為に必要な2つのこと

①トレードの勝ち方の「基本」を知ること
②「自分に合った」スイングトレードを探すこと


✔上記①と②が必要な理由
多くの上手いといわれるトレーダーや自分の8年の体験から、トレードで稼ぐには、「トレードの勝ち方の基本」を知り、その勝ち方を「ぶれることなく、どれだけ続けられるか」が重要


✔トレードの勝ち方の基本を知る
①ファンダメンタル分析②テクニカル分析
（①と②の勉強の比重は手法で異なる）
①PDCA・②ブレないメンタル・
③期待値・④経験値


✔「自分に合った」スイングトレードを
「ストレスが少なく、ブレずに、安定して勝てる」手法を見つける
→「どんな株」を「どういった分析」を用いてトレードするか

【6つの組み合わせを考える】
①小型株×テクニカル分析
②小型株×ファンダメンタル分析
③小型株×※テクノファンダメンタル分析
④大型株×テクニカル分析
⑤大型株×ファンダメンタル分析
⑥大型株×※テクノファンダメンタル分析

【組み合わせを考えるポイント】
①自分の性格・②元手(資金量)
③目標金額(+期日)・④トレード環境