こんにちは
株のスイングトレード歴8年のあにすです
あにすさん、こんにちは
早速、質問ですが、
”スイングトレード”って
何ですか?
焦らないで(笑)
後で詳しく解説するけど、
”スイングトレード”は「1日から数週間という短い期間で売買が完結するトレード」だよ
ごめんなさい(笑)
解説ありがとうございます
まず最初に、
この記事を読めばわかる ”4つのポイント” をサクッと以下にまとめました。
✔「スイングトレード」を一から解説
「基本的な用語や知識」がわかる
✔デイトレードやポジショントレード等
「他のトレードスタイル」がわかる
✔スイングトレードは
「自分に向いているか?」がわかる
✔スイングトレードの関連記事が
随所にちりばめられているので
「稼ぐ為のテクニックやコツ」がわかる
この記事は、スイングトレードって言葉を
「初めて聞いた!」というような
初心者の人でも”わかる”をコンセプトに書きました。
・読み疲れないように、なるべくイラスト画像や表、簡単な言葉を使用。
・読み返しやすいようジャンプ機能付き(青色文字をクリックするとスムーズに解説ページに移動
気持ちが入りすぎて、長い記事になってしまいましたが、最後まで見てもらえると嬉しいです。
(先に本記事のまとめを見たいという人はこちらをクリックすると「最後の見出し」に飛べます)
✔会社員、関西出身、東京在住
✔トレード歴8年
✔スイングトレーダー
15年1月に株式投資を開始。最初の5年間は大損と退場を何度も繰り返し、苦しい日々を送る。その後、20・21年と一定の結果を残すも、結果に物足りず、22年は大きなリスク承知で一発狙い。結果は散々なものとなる。23年は新規一転、基本に立ち返り、コツコツトレードをモットーに試行錯誤。地合にも恵まれ、23年1-6月は年初から約+75%
”こんな人”は
スイングトレード一択
結論からいうと、”こんな人”はスイングトレード一択だと思います。
相場が開いている「日中」は忙しく、
株価の動きを監視することが「少ししか出来ない」けど…
「少額から始めて、早く大きく稼ぎたい!」って人
”こんな人”はスイングトレード一択
きみもあてはまるかな
まさに私もそうです(笑)
というか”多くの人”が結構あてはまりそう
ただどうして”こんな人”はスイングトレード一択なのかよくわからないです…
解説するよ(笑)
ただその前に、初心者の人にもわかるように”スイングトレード”ってどんなトレード?っていう基本的なところから順番にいこう
そもそもスイングトレードって?
上で解説した通り、「スイングトレード」とは、
「1日から数週間」という短い期間で取引が完結する”トレードスタイル”
のことです!
株を買ってから売るまでの「期間」で
”トレードスタイル”を分けることが出来る
なるほど!
ちなみに他にどんなトレードスタイルがあるのですか?
OK!次で解説するよ
3つのトレードスタイルについて
株を買ってから売るまでの「期間」で分けると、上記で解説したスイングトレード含め、
主に3つの”トレードスタイル” がある。
①スイングトレード(真ん中) …
買って「1日~数週間」で売る
②デイトレード(一番上) …
買って「1日以内」で売る
③ポジショントレード(一番下) …
買って「数週間~数ヵ月以上」で売る
()は表の位置
3つのトレードスタイルについて少しはわかったかな?
株の保有期間が異なるのですね!解説ありがとうございます。
ただ、3つのトレードスタイルから私みたいな人がスイングトレード一択になるのかまだ全然ピンとこないです(笑)
なるほど!じゃあ理由がわかるように、デイトレード・スイングトレード・ポジショントレードを「4つの項目」で私なりに徹底比較してみるよ
4つの項目って何ですか?
①トレード環境 ②トレード資金
③トレードの判断スピード ④トレードの勉強効率の4つだよ
3つのトレードスタイルを
4つの項目で徹底比較
3つのトレードスタイルから「自分に合った」トレードスタイルを選ぶ時に、
絶対に必要だと思う項目をトレード歴8年の経験から厳選。
項目 | 具体的に こういう人 | スイング トレード | デイ トレード | ポジション トレード |
---|---|---|---|---|
株の保有期間 | – | 数週間程度 | 1日~以内 | 1日数ヵ月以上 | 数週間~
トレード 環境 | 日中に銘柄の監視が 出来ない人 | △ | ✕ | ◎ |
トレード 資金 | 少額で早く 大きく稼ぎたい人 | ○ | ○ | ✕ |
トレードの 判断スピード | 売買判断が ゆっくりな人 | ○(△) | ✕ | ◎ |
トレードの 勉強効率 | 勉強を すぐ活かしたい人 | ○ | ◎ | △ |
「向いているかどうか」を◎~✕の4段階評価
初心者の人にもイメージしやすいよう
4項目を具体的に”こういう人”と言い換えてみた。
◎:とても向いている
○:そこそこ向いている
△:戦略次第
✕:向いていない
の4段階評価。
ありがとうございます。
こう見るとスイングトレードは
とてもバランスがよいですね
そう。多くの人に可能性があるトレードスタイルなんだ
たしかにそうですね
ただ、もう少し詳しく解説してもらっていいですか(笑)
勿論。順番に解説をするよ
トレード環境
「トレード環境」で比較評価
”日中に銘柄の監視が出来ない人”の場合
スイングトレード :△
デイトレード :✕
ポジショントレード:◎
比較表に戻る
4つの項目のうちトレード環境は
最初に考えるべき項目で、トレードで稼ぐ為に「かなり重要」だと思います。
トレードスタイルをどれにしようか?と考えた時、
まず最初に考えないといけないのがトレード環境だと思う!
なぜならトレードで稼ぐ為には落ち着いてトレードが出来るかどうかがとても重要だから!
なるほど…
(…私は日中に銘柄の監視が中々
できないからデイトレードは向いていないのか)
トレード環境の重要性って中々ピンとこないよね(笑)
それぞれのトレードスタイルに必要な知識を次でまとめたので、それをみてもらえるとなぜ”落ち着いたトレード環境”が必要か少しわかってもらえるかも
ありがとうございます。助かります
3つのトレードスタイルに必要な知識
トレード歴8年の経験から、それぞれのトレードで稼ぐ為に本当に必要な知識は何かを徹底比較してみました。
知識 | 必要なスイング トレード | デイ トレード | ポジション トレード |
---|---|---|---|
株の保有期間 | 1日~ 数週間程度 | 1日以内 | 数週間~ 数ヵ月以上 |
テクニカル分析 | ○ 必要 | ○ 必要 | ○ 必要 |
ファンダメンタル分析 | △ やり方 次第 | 不必要 | ✕必要 | ○
板読み | やり方 次第 | ✕(△)○(△) やり方 次第? | 不必要 | ✕
一目でわかるように表にしてみた
これで自分のトレードスタイルにどんな知識が必要かわかるよね
(あくまで私の主観)
あと、初めて聞く”用語”もあるかもしれないので順番に解説するね
助かります。テクニカル分析?ファンダメンタル分析?板読み?って
感じでした(笑)
”テクニカル分析” が必要か?
スイングトレード :必要○
デイトレード :必要○
ポジショントレード:必要○
知識比較表に戻る
「テクニカル分析」は、スイングトレード・デイトレード・ポジショントレードの全てで必要!だと私は思っています。
なぜならテクニカル分析を活用することで、
「どのタイミングで買えばよいか」
「どのタイミングで売ればよいか」
を見極めることが出来るからです。
それには、上記の画像のような「株価チャート」と呼ばれるテクニカル指標などを活用・分析し、過去の株価の動き(流れ・トレンド)を掴めるようになることが重要。
テクニカル分析は、トレードスタイル(株の保有期間)が異なっていても必要だと思う。
テクニカル指標を使えば、だれでもすぐに株価の動きが読めるようになるわけではない。勉強(+経験)をしっかり積むこと
勉強になります
テクニカル指標を「一から学びたい人」はこちらの記事がとてもおすすめ
その他関連記事はこちらから
”ファンダメンタル分析” が必要か?
スイングトレード :やり方次第△
デイトレード :不必要✕
ポジショントレード:必要○
知識比較表に戻る
ファンダメンタル分析は、長期投資と相性が良いです。
その理由は、短期間で見ると株価は本来の企業価値より、※需給に影響されやすいけど、長期で見ると、本来の企業価値に見合った株価に収束していくと言われているからです。
※ 突発的なニュースや経済危機などにより
一時的に株価が上がったり、下がったりする
ファンダメンタル分析が大きく役立つとすれば、最低でも「数ヵ月以上」保有するポジショントレードの場合(あくまで経験則)。それ以下の保有日数だと本来の企業価値は株価に反映されにくい
なるほど(メモメモ)
”板読み” が必要か?
スイングトレード :不必要✕(△)
デイトレード :必要○(△)
ポジショントレード:不必要✕
知識比較表に戻る
スイングトレードやポジショントレードで、
板読みが不必要と思う理由は、株の保有期間がある程度あり、値幅(高値と安値の差額)を取る余裕があるので、デイトレードと比べ、1円単位にシビアにならなくてもよいから。
テクニカルやファンダメンタルだけで充分戦える。
誤解してほしくないのは、
戦える=あくまで勝てるという意味
より稼ぐという意味では、少しでも安く買う(有利に進める)のに板読みがあるに越したことはないよ
わかりました
さっきも解説した通り、デイトレード(1日で売買完結)なら他のトレードスタイルと比べて、トレード時間がかなり短くなる分、値幅がとりにくいので購入価格を1円でも安くする必要がある。
だから、デイトレードの場合は、トレードの精度を高める為、テクニカル分析と板読みを併用したほうが良いと思います。
日中、銘柄の監視が出来ないトレード環境の人からすれば、板読みは正直難しい(=デイトレードは不利)
そういう意味では、スイングトレードやポジショントレードの方が
圧倒的にやりやすい
なるほど。やっぱりスイングトレードはいいですね
次は「トレード資金」の項目を解説するよ
トレード資金
「トレード資金」で比較評価
”少額で早く大きく稼ぎたい人”の場合
スイングトレード :○
デイトレード :○
ポジショントレード:✕
比較表に戻る
ここでいう「少額」とは50万未満をイメージ。
個人的には※信用取引(レバレッジ)を活用した方が早く大きく稼ぎやすいと思うので、元手は最低でも30万以上は絶対あったほうが良いと思います。
※簡単に言えば、30万以上の資金があれば信用取引が可能で、
元手の3倍を運用できる制度(3倍の資金を運用すればリスクも3倍)
但し、信用取引はリスクが大きいので、初心者の人には正直おススメしません
50万レベルの元手なら間違いなく、スイングトレードやデイトレードといった保有期間が短いトレードをしないと、全然お金が増えないと思います。
とある銘柄を買って、「株価(値幅)2倍以上になるのを待つ」より、「複数回のトレードで計2倍以上の値幅を取る」ほうが圧倒的に可能性が高いと考えるからです。
それぐらい株価がすぐに2倍以上になる銘柄を見つけるのは困難。
(値動きの激しい「小型株」なら可能性は十分にある)
ある銘柄の株価が2倍以上になるのを待つより、色々な銘柄で合計2倍以上の値幅を取るほうが楽だと思う
私は50万以下の元手なので、ポジショントレードは一旦見送ろうかな
トレードの判断スピード
「トレードの判断スピード」で比較評価
”売買の判断がゆっくりな人”の場合
スイングトレード :○(△)
デイトレード :✕
ポジショントレード:◎
比較表に戻る
デイトレードだと1日以内に利益をとらないといけないので、なるべく値動きの激しい銘柄を選ぶ必要がある。(利益をあまり求めない人、資金力がある人は別です)
値動きの激しい銘柄(例:小型株)をトレードする場合、①日中に銘柄の動きを見れない ②売買の判断が遅い人だと稼げないと思います。
一方、ポジショントレードやスイングトレードは保有期間に余裕があるので、多少ゆっくりでも十分対応できると思います。
ただ、値動きの激しい「小型株」をスイングトレードする場合は多少のスピードは必要になる。
日中に銘柄の動きを監視できない「会社員」の人は、必然的にポジショントレードかスイングトレードになるよね
たしかに
トレードの勉強効率
「トレードの勉強効率」で比較評価
”勉強した事をすぐ活かしたい人”の場合
スイングトレード :○
デイトレード :◎
ポジショントレード:△
比較表に戻る
ポジショントレードみたいに「数ヵ月以上保有」する可能性がある場合、仮に相場がある前日の夜に勉強したとしても、翌日に売買が発生する可能性が低いので、目に見える形ですぐに勉強の成果は出ないと思う。
保有期間が短いデイトレードやスイングトレードは売買が盛んにおこなわれる為、勉強しがいあるかと
勉強の成果が見えないと3日坊主になりそう(笑)
3日坊主(笑)
頑張ります(笑)とりあえずここまで読んできて、自分はスイングトレードが向いているということがよくわかりました。
ここまでをまとめ
スイングトレードの用語の解説から始まり、3つのトレードスタイル(スイングトレード・デイトレード・ポジショントレード)を徹底比較してきましたが、以下にここまでのポイントをまとめてみました。
(★本記事の「最初の見出し」に戻りたい人はこちらをクリック)
【3つのトレードスタイルとは】
デイトレード・スイングトレード・ポジショントレードは
「株の保有期間」でわかれる。
【用語の意味(株の保有期間)】
デイトレード …1日以内
スイングトレード …1日~数週間
ポジショントレード …数週間~数ヵ月以上
【”こんな人”はスイングトレード一択】
相場が開いている「日中」は忙しく、
株価の動きを監視することが「少ししか出来ない」けど…
「少額から始めて、早く大きく稼ぎたい!」って人
【スイングトレード一択の理由】
スイングトレードは多くの人に稼ぐ可能性を与えてくれる”バランスの良さ”がある
それがわかりやすいように、
3つの”トレードスタイル”を
以下「4つの項目」と「必要な知識」を徹底比較して解説
★4つの項目
①トレード環境
②トレード資金
③トレードの判断スピード
④トレードの勉強効率
スイングトレードは、
「少額から早く大きく稼げる」可能性を一番秘めている
★必要な知識
①テクニカル分析・②ファンダメンタル分析・③板読み
スイングトレードで稼ぐのに必要な知識は「テクニカル分析」
(ファンダメンタル分析は補足程度)
・この記事を一番最初から読み返したい人(ここをクリック)
・本記事の内容は、あくまで私のトレード経験8年の主観
さいごに
ここまで、スイングトレードに向いている人について、3つのトレードスタイルを比較しながら解説してきましたが、
今回の記事で一番伝えたかったことは、自分に合った「トレードスタイル」を見つけることが稼ぐことの一番の近道ということです。
この記事が、これから「株式投資を始める人」の参考になれば嬉しいです。
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